●食習慣・運動習慣・日常習慣、さて、
まぜ、人は三日坊主になるのでしょうか。
長続きしないのは「習慣引力の法則」のせいです。といわれます。決意した情熱とは裏腹に何度も挫折を繰り返します。なぜ、私たちは1つのことを続けられないのでしょうか?それは「新しい変化に抵抗し、いつもどおりを維持しよう」とする本能が人間にあるからです。人間にとって変化は脅威で、いつもどおりが安全で安心なのです。
たとえば、平熱は36.5度ですが、人間の体はいつもどおりの平熱を維持しようとします。仮に風邪を引けば、体温は38度まで上昇しますが、体は汗で体を冷やして平熱に戻そうとします。これも変化に抵抗し、いつもどおりを維持しているのです。
習慣化とは「自分が続けたいと思っていることを、意志や根性に頼らず、毎日のハミガキのように楽々続く状態に導くこと」です。つまり、続けたいことがいつもどおりになってしまえば、今度はいい意味で続いている状態を維持してくれます。これも習慣引力の法則と説明されています。
それでは、どれぐらい続ければ習慣化するのでしょうか?
習慣には様々な種類があります。
- 1つ目は行動習慣(片づけ、学習、日記、節約など)の習慣化への期間は1か月です。
- 2つ目は身体習慣(ダイエット、運動、早起き、コミュニケーション、禁煙、筋トレなど身体のリズムに関わる習慣の習慣化への期間は3か月です。
- 3つ目は思考習慣(ポジティブ思考、発想力、論理的思考力などの考え方)の習慣化への期間は6か月です。
健康余生には、頑張って継続しなくてはなりません。生活習慣病・がん・認知症加齢と共に発症の確立が増えます。
がんにならないための習慣を考えてみましょう。
がん細胞は身体の酸性体質が大好きです。酸性になりやすくなる、いくつかの例を挙げてみます。
- 夜更かし
- 夜遅い飲食
- 朝食を抜く
- 運動不足
- 過度なストレス
がん細胞住みやすい、住み難い体内環境を考えてみましょう。
●がん細胞がすきなもの
- 糖質(ブドウ糖)
- 低体温35℃の体内環境
- 酸性の環境
●がん細胞が嫌いなもの
- 酸素
- 高体質(平熱体温37℃)
- アルカリ性の体内環境
そして、「次の5つの健康習慣を実践することによって、がんになるリスクが低下(ほぼ半減)する」と指摘しています。
- 禁煙する
- 食生活を見直す
- 適正体重を維持する
- 身体を動かす
- 節酒する
がん予防に関してもこれだけの生活習慣の改めがあります。
食事だって、栄養のバランス食を食べなければなりません。健康のためには、食べる順番もあります。野菜から食べ炭水化物系は最後に食べるなどルール作りを実行しなくてはなりません。そして、一口噛み噛み30回を守り、ゆっくり五感を使って楽しく食べる、なお、腹八分目、七分目、病気改善には腹六分目までにしなくてはなりません。インシュリンの使い方をも考えた食べ方が必要、空腹状態を作ることで、ミトコンドリアの活性につながりエネルギーが作り出されるからです。
|